インターネットを中心としたIT技術の発展スピードはものすごく急速です。しかし、ITを構築するシステム開発は、このスピードに対して遅れがちです。

特に日本では、メインフレームによるシステムが未だ多く、オブジェクト指向プログラミング言語であるJavaを用いた場合であっても、オブジェクト指向ではない開発方法を多く見かけます。本来の用途とは違った方法でも何とか仕上げてしまうのは、日本人の優秀さかもしれません。しかし、日本は、確実に世界のシステム開発技術の発展スピードから取り残されています。

一方、アジアの他の国々の状況を見ると、インドはすでに日本よりも遥かに先進的なシステム開発技術を身につけました。ベトナムもそれを追っています。中国では、日本のオフショアシステム開発手法と国内のシステム開発とが混在しており、まだ確立されていない状況です。

このような状況の中で弊社は、古色蒼然としたこれまでの日本のやり方ではなく、先端の技術を利用した世界レベルの方法をいち早く取り入れております。さらに、日本に適合するように改良して定着させてゆくことで、欧米の先端性と日本の確実性のほど良いバランスを実現しております。

特に、すでに世界標準となっているUMLやコンポーネント開発技術、アジャイル開発などを中心に、今後もより一層、世界レベルの手法を前面に押し出した事業展開を行いたいと考えております。そして、その成果を日本の皆さまにお届けし、社会のお役に立てることが私たちの願いです。

株式会社テクノロジックアート

代表取締役 長瀬 嘉秀

代表プロフィール

長瀬 嘉秀(ながせ よしひで)

1986年

東京理科大学理学部応用数学科卒業

朝日新聞社を経て

1989年

有限会社テクノロジックアートを設立

OSF(Open Software Foundation)のテクニカルコンサルタントとしてOSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査

DCE関連のオープンシステム推進を行う

現在 株式会社テクノロジックアート代表取締役

UMLによるオブジェクト指向セミナーの講師、UML関連のコンサルテーションを行う

OMGでUML Profile for EDOCの共同提案者

ISO/IECJTC1 SC32/WG2委員

明星大学情報学部講師

特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会 発起人