カテゴリー 製造業向け業務システム 作業手順書・作業誘導 ポカヨケ・トレーサビリティ MES・設備連携

手順書を読ませるのではなく、画面が次の一手を示す。品質は作業中に作り込む。

作業手順ナビシステム

さぎょう てじゅん ナビ システム

提供元:株式会社テクノロジックアート(モデルベースAI開発による構築)

3つのポイント

  • 画面で作業者を誘導。1ステップに複数の動画・画像と説明テキストを表示し、多言語表示(ja/en/zh/vi/pt を定義)とスキル別表示に対応します。
  • ポカヨケをシステムで強制。部品スキャン照合(バーコード/RFID)、工具のトルク範囲判定、強制順序制御(NG時は次工程へ進めない)、必須チェックリストの完了確認を備え、NG時は画面・音・ランプへ同時発報します。
  • 記録とMES連携まで一体。作業・工程実績、エラー・手戻り履歴を記録し、改ざん検知ハッシュ付きの追記のみの追跡レコードで製品シリアル・部品ロットから遡及検索できます。MESからの作業指示受信と実績返却(失敗時は自動再送)に対応します。

最終更新日:2026年10月18日

料金プラン

作業端末数・工程数・デバイス連携やMES連携の範囲により変動します。個別にお見積りいたします。

無料プラン なし 無料デモ あり トライアル 要相談

標準導入プラン

標準機能のまま導入する場合のプラン

料金はお問い合わせ

月額費用お問い合わせ(作業端末数・工程数により変動)
初期費用お問い合わせ(環境構築・製品/部品/工具/ラインのマスタ初期設定を含む)
最低利用期間お問い合わせ
含まれるもの50エンティティ分のデータ管理画面、作業ナビ、作業分析ダッシュボード、トレーサビリティ検索、テストラン

※表示金額は未定です。正式な料金は個別見積りとなります。
※スキャナ・工具・ランプなど現場機器は別途となります。

カスタマイズ導入プラン

自社工程・設備・MESに合わせて作り込む場合のプラン

料金はお問い合わせ(都度見積り)

月額費用お問い合わせ
初期費用お問い合わせ(カスタマイズ範囲により変動)
最低利用期間お問い合わせ
含まれるもの標準導入プランの内容に加え、手順コンテンツ(動画・画像)の整備、ポカヨケ規則の作り込み、スキャナ・工具・ランプなど実機器との接続、MESとの実連携、発展機能(画像認識チェック・異常検知・最適手順提案・音声操作)の個別対応

※モデル(UML)を起点に改修するため、仕様変更の影響範囲を事前にご提示できます。

製品概要

製造現場の作業手順をデジタル化し、作業者を画面で誘導しながら品質を作り込むシステムです。

「作業手順ナビシステム」は、紙やPDFの手順書に頼らず、作業者を画面で1ステップずつ誘導するためのシステムです。表示(ナビ)・制御(ポカヨケ)・記録(トレーサビリティ)・連携(MES・設備)の4本柱で構成され、作業を進めながら品質を確保し、その記録が後から遡れる状態をつくります。

想定する利用者は、現場作業者・工程設計者・製造管理者・品質管理者・システム管理者の5種です。ユースケース37件(UC-01〜UC-37)、業務ルール34件(BR-001〜BR-034)、50エンティティ(50クラス)として整理し、バックエンドには100件のテスト(Jest)を備えます。

表示(ナビ)

作業手順を自動または手動で選択し、1ステップに複数の動画・画像と説明テキストを表示します。多言語表示では未翻訳の項目を既定言語へフォールバックし、作業者のスキルに応じた表示にも対応します。条件分岐と FOR/WHILE ループ(上限回数で保護)を使った手順も組めます。

制御(ポカヨケ)

部品のスキャン照合(バーコード/RFID)、工具の測定値チェック(トルク範囲判定)、強制順序制御(NG時は次工程へ進めない)、必須チェックリストの完了確認により、誤った作業の先送りを防ぎます。NG時は画面・音・ランプへ同時に発報します。

記録(トレーサビリティ)

作業実績・工程実績、エラー・手戻り履歴を記録します。追跡レコードは追記のみで改ざん検知ハッシュを持ち、製品シリアルや部品ロットから遡及検索できます。

連携(MES・設備)

MESからの作業指示を受信し、実績を返却します。返却に失敗した場合は自動で再送します。デバイスイベントによるイベント駆動制御にも対応します。

状態の制御と運用ルール

作業実績や手順バージョンが状態マシンを持ち、定義外の遷移はサーバー側で拒否されます。手順バージョンは公開申請・審査・承認・有効化・一時停止・アーカイブ・廃止という流れで管理し、使用できるのは有効期間内の1件のみです。1人が同時に作業できるのは1件に限られ、作業の保留・再開・手戻り・完了を扱えます。

分析とテストラン

作業分析ダッシュボードでは、KPI、ボトルネック分析、エラー分析、作業者別パフォーマンスを1秒ごとに自動更新して表示します。テストランは作業状況をランダムに変化させるデモ機能で、本番データは書き換えません。

モデルから実装までのトレーサビリティ

業務シナリオからユースケース図・クラス図・状態マシン図・アクティビティ図を導出し、そこから実装しています。クラス図は業務領域ごとに分割し、俯瞰図で全体の関係を示しているため、どの機能がどの領域に属するのかを図で辿れます。

機能

カテゴリー別の搭載機能一覧です。データ管理画面は全50エンティティで共通の構造(一覧・詳細・新規/編集)です。

① 表示(ナビ)

  • 作業手順の選択(自動/手動)
  • 1ステップに複数の動画・画像と説明テキストを表示
  • 音声ガイド
  • 多言語表示(未翻訳は既定言語へフォールバック)
  • スキル別表示
  • 条件分岐と FOR/WHILE ループ(上限回数で保護)

② 制御(ポカヨケ)

  • 部品スキャン照合(バーコード/RFID)
  • 工具測定値チェック(トルク範囲判定)
  • 強制順序制御(NG時は次工程へ進めない)
  • NG時のアラート発火(画面・音・ランプへ同時発報)
  • 必須チェックリストの完了確認

③ 記録(トレーサビリティ)

  • 作業実績・工程実績の記録
  • エラー・手戻り履歴の記録
  • 追記のみの追跡レコード(改ざん検知ハッシュ付き)
  • 製品シリアル・部品ロットからの遡及検索

④ 連携(MES・設備)

  • MESからの作業指示受信
  • MESへの実績返却(失敗時は自動再送)
  • デバイスイベントによるイベント駆動制御
  • オフラインキュー

作業手順ドメイン(11)

  • 作業手順/手順バージョン(公開申請・審査・承認・有効化・一時停止・アーカイブ・廃止)
  • 作業ステップ/作業ステップメディア/ステップ指示/ステップ遷移
  • 作業ループ
  • ポカヨケ規則/チェックリスト項目/注意ポイント/必要スキル

作業実績ドメイン(7)

  • 作業指示/作業実績/工程実績
  • エラー・手戻り履歴
  • 部品使用実績/工具使用実績
  • トレーサビリティ記録

デバイス制御ドメイン(6)

  • デバイス/デバイスイベント/イベント制御ルール
  • アラート
  • 作業端末
  • オフラインキュー項目

人(スキル)ドメイン(7)

  • 作業者/資格・スキル認定/教育履歴
  • 作業者別パフォーマンス
  • 利用者アカウント/操作権限
  • 監査ログ

コンテンツ管理・外部連携・マスタ(10)

  • 手順コンテンツ/コンテンツ配信
  • 製品/部品マスタ/工具
  • 生産ライン/作業ステーション
  • 連携メッセージ
  • 検査結果/不良情報

分析・発展機能(9)

  • 作業分析ダッシュボード(KPI・1秒ごとの自動更新)
  • 分析指標スナップショット/ボトルネック分析/エラー分析
  • 画像認識チェック/異常検知/最適手順提案/音声操作
  • テストラン(本番データを書き換えないデモ機能)

利用者(アクター)

  • 現場作業者
  • 工程設計者
  • 製造管理者
  • 品質管理者
  • システム管理者

共通操作・品質

  • 全データの一覧・詳細・新規/編集画面
  • 親子関係をたどるドリルダウン
  • すべてのデータを親を含む識別名で表示
  • 定義外の状態遷移をサーバー側で拒否
  • バックエンド100テスト(Jest)、シードデータ608件(46コレクション)

製品イメージ

主要画面10点と、設計モデル(ユースケース図・クラス図)です。画像をクリックすると原寸で表示します。

主要画面(10画面)

React + TypeScript(Vite)で構築した画面です。

ダッシュボード画面
ダッシュボード件数サマリと最近のデータを表示します。
作業開始パネル(手動選択モード)
作業開始パネル作業手順を自動または手動で選択して作業を開始します。
作業ナビ画面(工程表示・ポカヨケ・チェックリスト)
作業ナビ工程表示、ポカヨケ(スキャン照合・測定値チェック)、必須チェックリストを1画面で誘導します。
作業分析ダッシュボード
作業分析ダッシュボードKPI、ボトルネック分析、エラー分析、作業者別パフォーマンスを1秒ごとに自動更新します。
トレーサビリティ検索の結果画面
トレーサビリティ検索製品シリアル・部品ロットから作業記録を遡及検索します。
テストラン画面(実行中・変化ログ)
テストラン作業状況をランダムに変化させて動作を確認します。本番データは書き換えません。
一覧画面(作業ステップ)
一覧画面(作業ステップ)全50エンティティで共通の構造です。親を含む識別名で表示します。
詳細画面(手順バージョン)
詳細画面(手順バージョン)公開申請から有効化・廃止までの状態を管理します。
親でスコープした子データの一覧
ドリルダウン親データでスコープした子データの一覧へ移動できます。
新規作成フォーム(ポカヨケ規則)
新規作成(ポカヨケ規則)スキャン照合やトルク範囲判定などの規則を定義します。

設計モデル

実装の前にモデルで合意し、そのモデルから実装を導出しています。

ユースケース図

作業手順ナビシステム ユースケース図
現場作業者・工程設計者・製造管理者・品質管理者・システム管理者の5アクターと UC-01〜UC-37 の関係を、表示・制御・記録・連携の4本柱で配置しています。原寸で開く ↗

クラス図 俯瞰(50クラス)

クラス図 俯瞰(50クラス)
50クラスを作業手順・作業実績・デバイス制御・人(スキル)・分析・外部連携などの領域にグルーピングして俯瞰しています。原寸で開く ↗

領域別クラス図(8領域+列挙型)

業務領域ごとのクラス図です。枠内はスクロールできます。詳細は原寸でご確認ください。

作業手順ドメイン

クラス図 作業手順ドメイン
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作業実績ドメイン

クラス図 作業実績ドメイン
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デバイス制御ドメイン

クラス図 デバイス制御ドメイン
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人・スキルドメイン

クラス図 人・スキルドメイン
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コンテンツ管理(CMS)

クラス図 コンテンツ管理(CMS)
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外部連携・マスタ

クラス図 外部連携・マスタ
原寸で開く ↗

分析

クラス図 分析
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発展機能・テストラン

クラス図 発展機能・テストラン
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列挙型(状態・区分)

クラス図 列挙型
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動作環境・提供形態

標準構成の技術スタックです。ご利用環境に合わせた構成変更も承ります。

提供形態Web アプリケーション(ブラウザ利用)/現場の作業端末で利用
フロントエンドReact + TypeScript(Vite)
バックエンドExpress REST API
実行環境Node.js 18 以降(動作確認は Node.js 23 / macOS)。対応OS:macOS / Windows / Linux
データベース本番構成では PostgreSQL(Prisma 等)、メディアは S3 等のオブジェクトストレージへの差し替えを想定
使用ポート(標準)バックエンド 4000 / フロントエンド 5173
対応言語ja / en / zh / vi / pt を定義(構築例のシードデータは日本語・ベトナム語)
ポカヨケ入力バーコード/RFID スキャン、工具測定値(トルク範囲判定)
外部連携MES(作業指示受信・実績返却/失敗時は自動再送)、デバイスイベント
規模50エンティティ/37ユースケース/業務ルール34件、シードデータ608件(46コレクション)
テストバックエンド100テスト(Jest)

現在の提供範囲について

  • 公開中の構築例はデモ構成のため、データはインメモリ保持で、バックエンドを再起動するとシード状態に戻ります(DB・Prisma は未使用)。本番導入時は PostgreSQL(Prisma 等)とオブジェクトストレージへ置き換えます。
  • 構築例にはログイン認証がなく、権限は利用者アカウントのロール属性として扱っています。本番導入時は認証基盤とあわせてご提案します。
  • 構築例では動画・画像を実ファイルとして再生・表示せず、プレースホルダで表示します。音声ガイドも音声は再生せずテキスト表示までです。手順コンテンツの整備は個別構築での対応範囲となります。
  • スキャナ・工具・ランプなどの実機器との接続、MESとの実連携は個別構築での対応範囲です。構築例ではデバイスイベントとして扱っています。
  • WHILE ループの終了条件は簡易DSL(loopIteration>=N、result==Ok など)のみ対応しています。
  • 発展機能(画像認識チェック・異常検知・最適手順提案・音声操作)はメニューと項目管理までで、実処理は個別構築での対応範囲となります。

提供会社

本製品の提供元企業の情報です。

社名株式会社テクノロジックアート(Technologic Arts, Inc.)
本社所在地〒107-0062 東京都港区南青山4-18-11 フォレストヒルズイーストウィング2階
設立年月1989年12月
従業員数15名(2020年6月時点)
資本金3,998万円
代表者名代表取締役 長瀬嘉秀
企業URL会社概要ページ
お問い合わせinfo@tech-arts.com(受付時間:平日 10:00 - 18:00)

導入のご相談・資料請求

対象工程、現場機器、MESなど既存システムとの連携のご要件をお伺いし、最適な構成とお見積りをご提案いたします。
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